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TamagoN:弟13殻

大吾とタマゴンは駆け出していた。

「ワシの能力は、15秒だけ1メートル内の物の15秒前の状態に巻き戻せる・・・」

2人は禪五郎とモックロックを後ろにゆずきが縛られている場所へと近づいていく。

禪五郎の治ったはずの両手からは血が噴き出し、骨がむき出しになっていた。

「能力の使い方やけど、最初は難しいやろけども戻したいものが巻き戻るイメージをするんや」

「治ったはずのあいつの手を巻き戻したみたいにってことだね!」

「そういうことや!」


「いっでええええええ~~~!!あのクソがき共!!気にいらね~能力しやがって・・・」

禪五郎の傷が治る前の両手に戻したタマゴン達は、一瞬の隙をつき、立ちふさがる2人から逃れたのだった。

「てめ~は休んでな!」

モックロックがひと蹴りすると、急加速で大吾達の後を追う。

後2.3メートル程でゆずきの縛られている手すりにさしかかる・・・

「待っててゆずきちゃん!!!」

「だ、大吾!?わあああ~~ん、助けてはやく~~縄が切れちゃ・・・・」

ゆずきが大吾の声に安心し体を揺らした時縄は切れた・・・・・・・。



大吾が手すりにたどり着いた時、ゆずきは重力に従いながら落ちていく。

ゆずきは気を失ってしまっているようだ。

モックロックの勢いのいい蹴りをかわして間合いを計るタマゴン。

「ひっひひひひひ!!!女は残念だったな!!脳ミソぶちまけやがれ!!!」

「脳みそぶちまけるのはお前だ!!馬鹿馬!!!べ~~~だ!!」

大吾は手すりに乗ったかと思うと飛び降りた。

「何しとんねん、大吾おお!!!!!!!」

唾を飛ばしながら叫ぶタマゴン。

水泳の得意な大吾は、プールに飛び込むかのように飛び降りる。

「そんなに死にたいならテメーも脳みそぶちまけろ!!!」

次の瞬間、モックロックは大吾の上に現れ、加速した蹴りで大吾を蹴り下ろす。

背中に激痛が走るも笑いがこみ上げてくる。

「いでへへへへ・・・やっぱ馬鹿だ・・・馬!!!!」

勢い良く蹴り下ろされスピードのました大吾は、地面に激突寸前だったゆずきを捕まえた。

重力に逆らいながら屋上へと上っていく。
巻き戻す対象物をゆずきをに置いた事により、大吾に能力は反映されない。
ゆずきにしがみつき大吾も屋上へと上っていく。

「にゃははは♪やるやないか大吾!!ビビらせんな!」

「アホな馬のおかげさ、挑発に乗って蹴り下ろしてくれなきゃ助けられなかった・・・」

「・・・・・っくそ生意気なガキがっ!!!」

モックロックはイライラし地面を蹴り上げる。

ガッ・・ガッ・・ガッガッ・・・石が飛び散る。

「・・・・状況がよくなった訳じゃないぞ、ガキ共!!!」

「うるさい馬鹿!今度はこっちが反撃だ!!!」

大吾の目に力がみなぎる。

「ワシはガキちゃうわ!!!」

タマゴンの目に怒りが込み上げる。
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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:team gravy
イラストレーター・kuroichiと作家・umibonzeのコラボブログです。


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只今、共同小説交換物語『tamagon』連載中





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