スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

はじめに、交換物語とは

絵描きkuroichiと物書きumibonzの

交互に書く交換日記のような小説です。

打ち合わせなしの行き当たりばったりで

お互いの小説を読み

なんとなくつじつまをあわせ

好きな事を好きなように書きなぐり

相手に無茶ぶりをする小説。



・不定期更新

・面白さの保証なし

・文才はなし

・グロ表現ありまくり

・イラストお仕事お受けします

・プロ友募集中



よろしければお楽しみ下さい

どうぞごゆっくり♪



弟1殻 弟2殻 弟3殻 弟4殻 弟5殻 弟6殻 弟7殻 弟8殻 弟9殻 弟10殻 

弟11殻 弟12殻



                     kuroichi



スポンサーサイト

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

TamagoN:弟13殻

大吾とタマゴンは駆け出していた。

「ワシの能力は、15秒だけ1メートル内の物の15秒前の状態に巻き戻せる・・・」

2人は禪五郎とモックロックを後ろにゆずきが縛られている場所へと近づいていく。

禪五郎の治ったはずの両手からは血が噴き出し、骨がむき出しになっていた。

「能力の使い方やけど、最初は難しいやろけども戻したいものが巻き戻るイメージをするんや」

「治ったはずのあいつの手を巻き戻したみたいにってことだね!」

「そういうことや!」


「いっでええええええ~~~!!あのクソがき共!!気にいらね~能力しやがって・・・」

禪五郎の傷が治る前の両手に戻したタマゴン達は、一瞬の隙をつき、立ちふさがる2人から逃れたのだった。

「てめ~は休んでな!」

モックロックがひと蹴りすると、急加速で大吾達の後を追う。

後2.3メートル程でゆずきの縛られている手すりにさしかかる・・・

「待っててゆずきちゃん!!!」

「だ、大吾!?わあああ~~ん、助けてはやく~~縄が切れちゃ・・・・」

ゆずきが大吾の声に安心し体を揺らした時縄は切れた・・・・・・・。



大吾が手すりにたどり着いた時、ゆずきは重力に従いながら落ちていく。

ゆずきは気を失ってしまっているようだ。

モックロックの勢いのいい蹴りをかわして間合いを計るタマゴン。

「ひっひひひひひ!!!女は残念だったな!!脳ミソぶちまけやがれ!!!」

「脳みそぶちまけるのはお前だ!!馬鹿馬!!!べ~~~だ!!」

大吾は手すりに乗ったかと思うと飛び降りた。

「何しとんねん、大吾おお!!!!!!!」

唾を飛ばしながら叫ぶタマゴン。

水泳の得意な大吾は、プールに飛び込むかのように飛び降りる。

「そんなに死にたいならテメーも脳みそぶちまけろ!!!」

次の瞬間、モックロックは大吾の上に現れ、加速した蹴りで大吾を蹴り下ろす。

背中に激痛が走るも笑いがこみ上げてくる。

「いでへへへへ・・・やっぱ馬鹿だ・・・馬!!!!」

勢い良く蹴り下ろされスピードのました大吾は、地面に激突寸前だったゆずきを捕まえた。

重力に逆らいながら屋上へと上っていく。
巻き戻す対象物をゆずきをに置いた事により、大吾に能力は反映されない。
ゆずきにしがみつき大吾も屋上へと上っていく。

「にゃははは♪やるやないか大吾!!ビビらせんな!」

「アホな馬のおかげさ、挑発に乗って蹴り下ろしてくれなきゃ助けられなかった・・・」

「・・・・・っくそ生意気なガキがっ!!!」

モックロックはイライラし地面を蹴り上げる。

ガッ・・ガッ・・ガッガッ・・・石が飛び散る。

「・・・・状況がよくなった訳じゃないぞ、ガキ共!!!」

「うるさい馬鹿!今度はこっちが反撃だ!!!」

大吾の目に力がみなぎる。

「ワシはガキちゃうわ!!!」

タマゴンの目に怒りが込み上げる。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

TamagoN:弟12殻




「俺の力は加速する能力・・・・ま、そんだけさ」

禪五郎は頭をかきながら説明した。

加速し追いつかれた禪五郎達から離れようと、タマゴンは能力を使った。

体がフワッと浮き上がり、大吾とタマゴンの体はさっきまでいた場所に引き寄せられた。

「スピードが加速するだけの能力や、そないにビビるほどのもんでもなさそうやな」

タマゴンが体制を整えながらいう。

「そ、そうだろうか・・・」

「あいつの間合いに入らんかったら攻撃も食らわへん、距離を取りながら戦うんや!ビビリすぎやぞ大吾!」

タマゴンは任せと言わんばかりのドヤ顔だ。

「ああ、それとな能力の使い方やけど、もう大吾にも備わっとるんや、そやから・・・」

禪五郎が何かを投げる動作をした直後、後ろの入り口の壁に何かがぶつかる音が鳴り響いた。

壁石は削れいしが散乱している。さっき出て来た時にもお見舞いされたあれだ。

「お前等の力は逃げるだけの力か!!??逃げてばっかりじゃどうにも出来んぞ!」

また振りかぶった瞬間、石が弾け飛ぶ音が響く。

「石を投げてるんだ!!!それが加速してとんでもないスピードで僕たちに向かって来てるんだ!!!!」

背中を変な汗が流れる。

「こんなのくらったら頭吹っ飛んじゃうよ・・・・!!!」

「メジャーリーガーも真っ青やがな・・・・」

おどおどしている大吾だが、キッとタマゴンを睨みつけた。

「こんなもんの何処が怖いねん?行くぞ大吾!!突っ込め!!!!!!」

禪五郎に向かってタマゴンが走り出す。

「お・・・・おいっ!!」

大吾もわけがわからず前を気にしながら走り出す。

「ひっひひひひひひ、馬鹿かあいつら?死にたいなら殺してやれ!!」

モックロックの高笑いが風に乗って聞こえてくる。

ゴルフボール程の石を両手に数個ずつ持ちそれを軽く投げる禪五郎。

スピードに乗って石のミサイルが2人めがけ飛んでいく。

大吾は思わず地面にふさぎ込んだ。

「にゃははははははは!!」

今度はタマゴンの高笑いが聞こえてくる。大吾は何事かと顔を上げると、タマゴンの顔の数㌢前で5個の石が止まっている。

「そやからビビンないうたやろ?この石の15秒を戻す・・・・」

石は逆高速回転をし、禪五郎の両手めがけ戻っていく。しかも高速で。

ボキキキキッ!!!!「ぎゃああああああ!!!!!」

両手は石のミサイルによって骨をボキボキにへし折られたのだった。

「ワシは1メートル圏内にある物は、巻き戻せるんや」

「いでえええええええああ・・・なんて事すんだ・・・・ばかやろう・・ちくしょう・・・」

涙顔で睨む禪五郎。

「ざまーみろ!!ばーか!!」

風が大吾の髪をなびかせる。

きゃあああああああああああああ!!!

何処からか女の子の声が聞こえて来た。

「助けてええええ

聞き覚えのある声・・・・ゆずきちゃんだと気がつくのに時間はかからなかった。

「タマゴン!ゆずきちゃんの声だ!!でも、どこから・・・・」

「くくく、お姫様がお目覚めになられたみたいだな・・・・くくく、いててて・・・」

「お前、ゆずきちゃんをどうした!!!どこにいるんだ、ゆずきちゃんは!!!!」

「くくくく、いててて・・・早くしないと落ちちゃうぜ~・・・」

禪五郎の手から痛々しそうに血が垂れている。

「落ちる!!!??」

大吾はすぐ横の策から身を乗り出し左右を確認する。しかし、ゆずきちゃんは見当たらない。

誰か~~~!!!

左の方から風に流された声が聞こえて来た。

コの字に折れ曲がった校舎。大吾達のちょうど反対側に目を凝らすと、縄がくくりつけられているところが一カ所ある。

「くくく、じりじり腐っているんだぜ・・・」

痛々しかった手の血がいつのまにか止まっていた。

「俺たち選ばれた者の体ってよく出来てるよな~治癒力が半端無いぜ!!」

禪五郎は手で拳をつくると、大吾に振り下ろした。

「俺は触ったものを加速させる事が出来る、残念な事に生きた物だけは無理なのさ」

右頬を抑えながら起き上がる大吾。

モックロックに蹴られたタマゴンも顔を歪め起き上がる。

「だから、縄の寿命を加速させてある・・・じりじり腐りちぎれるように」

「ひっひひひ、さあて時間内に助け出す事ができるかな~~~~ひひひひひひ!!!」

禪五郎とモックロックが、大吾とタマゴンの前に立ちふさがり見下ろした。

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

TamagoN:弟11殻

ヒュウウウウウウウウウウ・・・・・・・

生暖かい風が頬にあたるのを感じ目を覚ました、ゆずき。

ゆずきとは大吾の幼なじみで近所に住む女の子。


何故か体がフワフワすると思い、虚ろ眼で辺りを見回すと体は中に浮いていた。
焦りと恐怖で暴れ出そうとしたが、手足が縄でくくられ暴れることが出来なかった。

むしろこの時暴れずにすんでよかったと後で気がついた。

そこは屋上で、手すりに縄をくくられ、2m程垂れ下がった所に体を吊るされていた。

腰に巻かれた縄が食い込む。

吊るされている側の下一帯は木に覆われた小さな森になっており、なかなか発見される事はないであろう。

ゆずきにそこまでの考えはなかったであろうが、子供心に絶望感は感じていた。

なんでこんな事になったんだろう。涙が溢れたが恐ろしさで声は出なかった。

ジジ・・・・

ジジジ・・・・・


微かに小さな音が頭の上辺りから聞こえてくる。

風に音を持っていかれほとんど消え入りそうな音。

しかし、確かに聞こえる。

顔だけを上に向け音がなんなのかを見てみた。首が辛い。

ジジ・・・・

小さな音が確かに聞こえる。しかし、音の方向を見ても何もない・・・・・。

いや、手すりにくくられた縄に目を凝らしてみて見ると、少しずつではあるが縄がボロボロになっている。

それは時間をかけて腐敗していくように、少しずつ少しずつ朽ち果てる様がみてわかる。

まるで腐敗が加速するように・・・・・。

なぜ新しそうな縄が腐っているのか分からないが、このままじゃ落ちてしまう、そう思うと同時に悲鳴をあげていた。



テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

TamagoN:弟10殻

交換物語改め、TamagoNに改名

弟1殻 弟2殻 弟3殻 弟4殻 弟5殻 弟6殻 弟7殻 弟8殻 弟9殻





目の前は真っ暗だった。

僕はどこにいるんだろう・・・・なんだかフワフワする・・・これは夢・・・・??


僕は・・・・だれだ・・・・・・・・・・・。




僕は・・・・・・・・・・・大吾。そうだ、5年2組大塚大吾!好きなものは卵かけご飯!!

ここはどこ?真っ暗で何も見えないや・・・。

ねえ、誰かいない??

・・・お~い!!誰か返事して・・・。

なんだよ・・・・怖いよ・・・真っ暗、怖いよ!!

気付けば頬を涙が流れ落ちているのが感じられた。

・・・ん?!

向こうの方に微かに光が・・・。

大吾はゆっくりとその小さな光を道しるべに歩いた。

徐々に光が大きくなる近づけば近づく程まぶしい光。

その中に吸い込まれるように入っていく。

通り抜けたそこは、外のようだった。

真っ赤な空・・・、正面奥には真っ赤な大きい太陽が顔を出している。

熱っ・・・え・・・・・??

メラメラと燃えさかる街並み、焼けこげた家や○○。

あたり一面が火の海だった。

その中でた立ち尽くす影があった。逆光で形しかわからないが、子供のようだ。

その上には大きな大きな形の留めない黒い何かが浮かんでいた・・・・・。

君は誰・・・・・??

その子供に大吾は聞いた。


雑音が鳴り響く中、微かに聞こえた気がした・・・





ダ・イ・ゴ、・・・・・・と。











激しい痛みとで目が覚める。

上から蹴りを何度も打ち付けられていた。

頭をかばいながら地面にうつ伏せになる大吾とタマゴン。

(・・・・ここは、学校の屋上・・・能力者からの攻撃)

段々と状況が理解出来てきた。

(さっきのは夢・・・・・?・・・この状況をなんとかしなきゃ・・・・殺される!!!少し前に巻き戻すんだ)

横ではタマゴンもモックロックという馬に足蹴りを食らわせれている。

大吾は思い切って能力を使おうとした・・・・・・・・・が、


(どうやって使えばいいんだああああああああ~~~~教えてもらってないよ!!!!!)

蹴りの雨をあびせられながら、大吾は叫んだ。

「目一杯巻き戻せエエエエエエ!!!!」

タマゴンはハッとし能力を使った!

超高速でそこにいる4人だけの時間が15秒巻き戻る。

ちょうど禪五郎の膝が大吾の顔に入り、上から足を叩き付けようとする所まで戻った。

(グハッ・・・またこれ・・・(泣))

しかし、蹴られ続けた傷は綺麗に巻き戻った。

禪五郎の叩き付ける右足を間一髪で避け、股間に頭から突進する。

「%#&&$あぎ*+ウhfyぉおゔぉf8!!!!」

股間をおさえ倒れ込む禪五郎。

すかさずダッシュでその場から逃げる2人。

モックロックは平然としている。

(あいつには効いてないのか・・・神獣と命が一心同体だから効くかと思ったけど・・・)

大吾は思い出していた、以前自分の喉をカッターで切り裂いたときの事を。

(そういえばあの時タマゴンは傷つかなかった・・・一心同体とはいえ自分の傷は自分だけのもの・・・
でも、生死は共有する)

実践で学んでいかなければならない、と大吾は思った。

「タマゴン!!能力の使い方教えてもらってないよ!!死ぬ所だっただろ!!!」

「悪い悪い(笑)そうやったわ(笑)」

「笑うな!!!アホっ!!で、どうすんだよっ・・・・」

「ひひひひひひひ、どこに逃げようってんだ、カス共・・・・」

モックロックは地をひと蹴りすると次には、何メートルか離れた大吾とタマゴンの前にいた。

「禪五郎さっさと起きろボケっ!!先に殺っちまうぞっ」

「なんだこいついきなり目の前に・・・・!!!」大吾は面を食らっている。

「おおおお~~~痛たたたた・・・」トントンとその場で飛び跳ねる禪五郎の声が後ろ奥から聞こえる。

次の瞬間、目の前に禪五郎とモックロックの姿がそろった。

「ふ~、ここは鍛えようないもんな・・・まだいて~や」

「瞬間移動・・・!!!???」タマゴンが叫ぶ。

「そんないいもんじゃね~んだな、加速する能力!それが俺の力ってわけよ」

ボリボリと頭をかきながら禪五郎が言った。



テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

おら、ピンチなんだ・・・
みんな、おらにポイントをわけてくれ!!! アヒルちゃんのバナーをクリックすると このブログのランキングがあがるんだ!! ナッパッ避けろおおおお!!!

FC2Blog Ranking

プロフィール

team gravy

Author:team gravy
イラストレーター・kuroichiと作家・umibonzeのコラボブログです。


イラストお仕事お受けしております。
お見積もり無料です。
ご依頼は、gravy.961@gmail.com




只今、共同小説交換物語『tamagon』連載中





※無断転載無断画像使用禁止

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
U2 (1)
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2 Blog Ranking
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。